発送の業務を簡潔にします。
仕入と販売の紐づけを簡単にしてくれます。
各プラットフォームの売り上げ管理も見やすいです。

帳簿備え付けの義務違反の罰則

古物商を営む場合、帳簿を備え付ける義務があります。では、この帳簿を備え付けなかった場合、どのような罰則があるのでしょうか。

これは、古物営業法に、次にように記載されています。

第三十三条 次の各号のいずれかに該当する者は、六月以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。
一 第十四条第二項、第十五条第一項、第十八条第一項又は第十九条第四項から第六項までの規定に違反した者
二 第十六条又は第十七条の規定に違反して必要な記載若しくは電磁的方法による記録をせず、又は虚偽の記載若しくは電磁的方法による記録をした者
三 第十八条第二項の規定に違反して届出をせず、又は虚偽の届出をした者
四 第十九条第二項の規定に違反して品触れに係る書面に到達の日付を記載せず、若しくは虚偽の日付を記載し、又はこれを保存しなかつた者
五 第二十一条又は第二十一条の七の規定による警察本部長等の命令に違反した者

この16条というのが、「帳簿を備え付けなさい」ということが書いてある条文です。

第十六条 古物商は、売買若しくは交換のため、又は売買若しくは交換の委託により、古物を受け取り、又は引き渡したときは、その都度、次に掲げる事項を、帳簿若しくは国家公安委員会規則で定めるこれに準ずる書類(以下「帳簿等」という。)に記載をし、又は電磁的方法により記録をしておかなければならない。ただし、前条第二項各号に掲げる場合及び当該記載又は記録の必要のないものとして国家公安委員会規則で定める古物を引き渡した場合は、この限りでない。
一 取引の年月日
二 古物の品目及び数量
三 古物の特徴
四 相手方(国家公安委員会規則で定める古物を引き渡した相手方を除く。)の住所、氏名、職業及び年齢
五 前条第一項の規定によりとつた措置の区分(同項第一号及び第四号に掲げる措置にあつては、その区分及び方法)

つまり帳簿を備え付けなかったり、適当にウソの内容を記録した場合には、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金という罰則がある、ということですね。

また、このほかにも、次の規定もあります。

(営業の停止等)
第二十四条  公安委員会は、古物商若しくは古物市場主若しくはこれらの代理人等がこの法律若しくはこの法律に基づく命令の規定に違反し若しくはその古物営業に関し他の法令の規定に違反した場合において盗品等の売買等の防止若しくは盗品等の速やかな発見が著しく阻害されるおそれがあると認めるとき、又は古物商若しくは古物市場主がこの法律に基づく処分(前条の規定による指示を含む。)に違反したときは、当該古物商又は古物市場主に対し、その古物営業の許可を取り消し、又は六月を超えない範囲内で期間を定めて、その古物営業の全部若しくは一部の停止を命ずることができる。

つまり、この法律に書いてある事を守らなければ、営業許可事態を取り消されたり、6カ月以内ので営業停止になる場合もありますよ、ということです。

エクセルの管理・・・

今時用紙における台帳の記入は考えられません。そこで考えられるのはエクセルによる記帳法。
古物台帳は用紙による管理でなくても問題ありません。
しかし、いざエクセルで管理し始めると最初はわかりやすいものの次第にごちゃごちゃになり、途中で行を追加したりなど管理しずらくなってしまいます。

ファイルメーカーを使ってもっと簡単な管理へ。。。

エクセルに代わる基本ソフトをファイルメーカーで代替することができます。

ファイルメーカーはファイルメーカーサーバーソフトもあり、システムを共有して管理することができます。個人レベルでの古物管理はできても、人材を増やした時にファイルを転用するのではなく、ファイルメーカーのシステムを共有しながら業務を同時に遂行することができます。

ファイルメーカーを導入し、実際自分でも作成してみるが、、、

ファイルメーカーはローコード開発プラットフォームとあるように、クライアント用のアプリケーションを利用して独自のアプリケーションを作成できるプラットフォームです。作成したアプリケーションをサーバに置くことで、複数ユーザーが一元的に管理されたデータを利用できるようになるります。とはいったものの実際にシステムを作るには簡単であっても難しいところがあります。

古物台帳記入に特化したシステムを導入する!

そこで古物台帳に特化したシステムを開発しました!特徴として

1、仕入れた商品と販売した商品の紐づけが簡単

2、売れた商品の発送手続きにおける管理が用意

3、各プラットフォームの売り上げ管理が分かりやすい

4、経費として掛かった金額も計算

5、記入したものをCSVでエクスポートすることもできる

仕入れた商品との紐づけとは

エクセル記帳だと面倒な行の追加など自動で解決してくれます。

仕入れ情報を入力し登録した後仕入一覧を押すと
仕入一覧に移ります。ここから販売開始または移動ボタンを押すと
販売管理ページに移動し、販売用のレコードが作成されます。作成すると同時に仕入れ情報もここで自動的に入力されます。
商品が売れて必要事項を入力すると、
仕入一覧で売れた商品と仕入れた商品の紐づけが完了しております。

売れた商品の発送手続きにおける管理がかんたん

一日に何個も発送用意をすると運送会社・コンビニでQRコードを表示するのも一苦労・・・

A4の紙にプリントしてQRだけを切り取りそれを予め商品にQRコードを貼っておけば運送会社・コンビニに行ったときに手続きがスムーズにこなせます。

出品した画像よりQRアドレスをコピーし貼り付けることによりQRコードが作成されます。この作業が続いた後、上記画像のプリントボタンを押すことによって、その期間の中でQRコードがプリントされていないものがプリントされます。下記の画像がプリント後の様子です。

各プラットフォームの売り上げ管理が分かりやすい

台帳に記入していけば一つの画面ですべてのプラットフォームにおける売上を把握することができます。現在は一般も設けて自店舗にて販売した場合にも対応できるようにしております。

経費として掛かった金額も計算

経費に掛かった出金も管理できます。上の画像のように出金の金額と合計も表示できます。また現在は入出金による表も完備しております。

記入したものをCSVでエクスポートすることもできる

仕入台帳、売上台帳(各プラットフォーム)、出金のデータをCSVで書き出すことができます。

その他の機能も使いながら記帳する時間を古物管理システムを利用して時間を短縮できるようにお手伝いします。

古物管理システムはファイルメーカーソフトをベースにして作成しております。本商品をPCで使用するにはClaris FileMaker Pro 19が必要です (約6万円のソフトになります)。またクラリス社が無料で提供しているFileMaker Go 19(iOS対応アプリ)を使えばソフト購入することなく利用に制限がありますが利用ができます。FileMaker Go 19で利用する場合はこちらを参照してください。

古物管理システムの購入前に。。。

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これまでエクセルで利用していた事とじっくり比べながら検討できます。古物管理システムはファイルメーカーGOを利用することで基本ソフトなしでも動作の確認をすることができます。

どうでしょうか?エクセルでも管理はできます。しかしプラットフォームが増えてくると管理に対する管理が増えて結果時間だけが増えるような体験は無いでしょうか?その時間をシステムを利用し販売・購入・リサーチなどの時間を増やして更なる収益を生み出してください。